2019年 12月 12日 12:00
梅宮辰夫さん壮絶死、がん6度…最期の言葉は「釣りがしてえ」
映画「仁義なき戦い」やドラマで活躍した俳優、梅宮辰夫(うめみや・たつお、本名・辰雄=たつお)さんが12日午前7時40分、慢性腎不全のため神奈川県内の病院で急死した。81歳だった。6つのがんを経験したが、今年7月にはドラマ復帰。前日11日には「(沖縄の)久米島で釣りがしてえ」と話していた。長女のタレント、梅宮アンナ(47)は夜にブログで「父の変わりゆく姿に何度も泣いた」と心境を吐露。14日に東京都内で密葬を行い、後日、お別れの会が開かれる。 こわもての悪役から人情味豊かな男まで多彩に演じ、料理、釣り好きでも知られた梅宮さんが突然、人生の幕を閉じた。