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2019年 9月 2日 16:42

飲み会の後もぐっすり寝る方法

お酒を飲んだ夜、深い眠りと浅い眠りを繰り返し、何度も目が覚めた経験がありませんか?

それは、「リバウンド効果」の仕業です。リバウンド効果により深い眠りから浅い眠りへと引き戻され、目が覚めやすくなってしまうのです。

ヘンリーフォード病院睡眠障害研究センターのTimothy Rohehrs氏とThomas Roth氏によると、リバウンド効果は、最初は眠りにつくのを助けていたアルコールが、分解されるにつれて身体が通常の状態に戻ろうとすることによって起こるのだそうです。

つまり、酔っぱらって眠ってしまった身体を、元に戻そうとする力がはたらくのです。そのため、窓越しにさす光、遠くに聞こえる車のクラクション、微妙な温度の変化など、周囲の環境に対する感覚が鋭くなります。

このように、血中のアルコールがなくなると、もっと寝なきゃいけないとわかっていながらも、ちょっとしたことで目が覚めてしまいます。

ワインを飲んで寝たとき、やたら早く目が覚めるのはそのためです。そこで、家を出る前にある程度の対策を施しておきましょう。